2003/08/10
〜 レビュー 16.チップの冷却 〜
マジでチップが逝きそう
さてさて、夏真っ盛り。マジでHDDのチップが昇天してしまいそうな季節ですね。
今回はそんなチップの冷却”だけ”を目指した、私の愚行をお見せします。
まぁ、その愚行の一端は先に管理日記の方でお見せしてるんですけどね…。
コレを作ってました
![](./16-001.jpg)
”銅ブロックバッファ”とでも言いましょうか…。
「手作り感」がブリブリでまくってますね(^^;
苦労して作ったんですよぉ、これでも(笑)
![](./16-002.jpg)
銅棒を金鋸でぶった切って、棒ヤスリで荒削り、紙ヤスリでひたすら磨く!磨く!磨く!!でやっとこさ完成。
で、今回はこの3つの銅ブロックバッファを使って、HDDのチップを冷やしてやろうと思います。
ポンッポンッポンッっと
![](./16-003.jpg)
バラ2ですね。これのICチップに…
![](./16-004.jpg)
熱伝導ゲルシートを貼り付けて、
![](./16-005.jpg)
ポンッポンッポンッと銅ブロックバッファを置いて、
![](./16-006.jpg)
その上に熱伝導シートを張って、
![](./16-007.jpg)
フタを閉めたら完了!
ちなみに、この銅ブロックバッファはそれぞれのチップとフタとの間隔にあわせて作ってます。
間隔ギリギリのサイズにしておいて、隙間を柔軟性に富んだ熱伝導シートで埋めるって感じです。
その結果は?
室温30℃。
ファンの風は当てず。
MPEG2動画ファイルを連続再生。
2時間ほど上記の環境でほったらかしておきましたが、D-Temp値は39℃が最高でした。
HDD丸裸で使用時は45℃が最低ラインでしたので、お弁当箱に入れて39℃ということは、まぁ成功かな?(^^;
私は安全性を選択します
先日、お弁当箱に入れていたHDDが突然昇天。
いくつかの貴重なデータが消滅。
熱が原因だとは断定できない、が、その可能性は無きにしもあらず。
つーことで、小心者の私は↓このような行動に走りました。
![](./16-008.jpg)
お弁当箱から取り出してファンの風を直接当ててます。
スンマセン。私は静音性よりもデータの方が大事です。
![](./16-009.jpg)
涼しくなる秋にまた逢いましょう。お弁当箱さん。そして銅ブロックバッファさん。
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