2003/07/14
〜 GV-MPEG2を冷やそう! 番外-流血事故発生! 〜
右手が電動ドリルに巻き込まれた!!
ヒートシンクを短くカットした際にできたバリ取りを棒ヤスリでやるのは面倒だったので、
「電動ドリルにヤスリビットを取り付けてし〜よぉっと♪」
なんてことを考えてしまったばかりに……。
今回、電動ドリルでヒートシンクを削るということで、安全対策を2個施してました。
まずはメガネ。
削りカスが飛んできてレンズにキズがつくとイヤ〜ンなので、100円ショップで買った「ポン付けサングラス」を取り付けた。
もう一つは手袋。
ホラ、作業に手袋は当然っしょ?
草刈りのときも軍手してやったっしょ?
素手だと怪我するかもしれないから手袋をはめる。コレを今回もやってしまったんですねぇ・・・
想像して下さい。
床に電動ドリルを置き、床に尻を着いて電動ドリル本体を右足で押さえて固定します。
メガネには”ポン付けサングラス”。
ちょっと視界が暗くなりましたが、作業に支障はありません。
スイッチオン!
電動ドリルは唸りを上げて高速回転しています。
ドリルの先端ではヤスリビットが空を斬ってます。まるで削る獲物をさがすかのように…
手には(軍手が無かったので)100円ショップで購入した黒い冬用の手袋を両手にはめます。
右手にヒートシンクを持ちます。
しっかりとヒートシンクを持って、電動ドリルの先端で高速回転しているヤスリに近づけていきます。
「チュンッ!」
ヒートシンクがヤスリに触れると小さなアルミの削りカスが飛びます。
「チュンッ!」
ヤスリが高速回転しているので、右手の力だけで固定しているヒートシンクが触れると少しばかり勢いで手が持っていかれます。
「チュンッ!」
「チュンッ!」
「チュンッ!」
「チュンッ!」
「チュッドルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッ!!!!!」
「んうっぎゃわぁぁぁぁっっっ!!!!」
手袋の指先が高速回転しているヤスリに触れた瞬間に巻き込まれた!!
反射的に手を引き離そうとするが、しっかりとはめた手袋はスグには脱げない。
立ち上がって巻き込まれた右手を上に持ち上げる!
だが、100円手袋といえども簡単には引きちぎれない!
持ち上げた右手と一緒に電動ドリルもぶら下がる!もちろん回転したままで!
高速回転の勢いで電動ドリルの電気コードがねじれながら暴れる!
手袋を巻き込んだ電動ドリルは回転を止める。
辺り一帯を”静寂”が占領する。
数秒後、我に返り、電動ドリルの電気コードをコンセントから引き抜く。
恐る恐る巻き込まれた右手を見る。
巻き込まれて破けた手袋の隙間から親指が顔を出している。
「血」
親指からしたたる「血」。
不思議と痛みは感じない。
が、したたる「血」。
どうなった!?
幸い、右親指の爪の先がめくれて、ちょっとだけ爪が剥がれた感じ。
たしかに”流血”ではありましたが、「ポタタタタッ」ってぐらいの血で、おそらくみなさんが想像されたような「ブシャーッ!!」というのではありません(^^;
それでも時が経つとともにジンジン痛みます(泣)
あとは右手を数カ所擦り剥いただけで済みました。
良かったです。「指切断」とか「指骨折」とかじゃなくて(^^;
皆さん、電動ドリルを使うときは手袋は止めましょう。


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