〜 ファンコンを作ろう! 05-吸気穴の役目〜
LM317は結構な熱を出す
前回、フロントベゼルに空けた穴。今回はあの穴の役目について説明します。
まずは私のPCの内部構造を御覧あれ。
ボカシは気にしないで下さい(^^;
この写真ではよく分からないので簡単な図で紹介。
電源は改造してGlobe社製の12cmファン。
フロント吸気にはXinRuiLian RDM8025S。
リア排気にもXinRuiLian RDM8025Sを使用しています。
で、今までだと
(フロントパネルの黒いのはフタです)
このように空気が流れるため、5インチベイ付近の空気は排気されず、どんどん暖かくなっていく傾向にありました。
そこにさらにファンコンを付けるとなると・・・
(緑のがLM317+ヒートシンクだと思いねぇ)
熱源が増えるためにどんどん温度が上昇し、しまいにはハードの故障に至るかもしれません。とくにこれからの季節は要注意です。
このままではファンコンを付けることが出来ません。なんとかして空気が流れるようにしないと・・・ということで施した対策が「あの吸気穴」。
分かりる?
あの穴から外気が取り込まれ、LM317が発した熱で温められた空気を動かし、排気ファンに吸い込まれて排気されるというわけです。
これならば、熱で壊れる心配は軽減されるでしょう。
ケースにも加工を
私がメイン機に使用しているケースはコレです。
(某ショップHPより拝借)
左のシルバーのやつです。
このケース難点がありまして、フロントファンを取り付けても、見てのように吸気穴が無いため「意味ないじゃ〜ん」状態になってしまいます。
「まったく。吸気穴ぐらい確保しとけってんだ。バカ野郎・・・ブツブツ」
などとブーたれながら作業開始。
目印を付けてドリルで「ズコッ!ズコッ!」。
出来ました。
穴空けまくり!!
ついでに黒スプレーで塗装!!
これで空気の通り道確保完了!!
んで、最終的にはこうなりました。
う〜ん。黒いと引き締まるねぇ(^^)
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