〜 レビュー 10.HDDを見直してみる〜

ちょっとお弁当箱は置いといて…

今回は発熱量がシャレにならないSeagateのHDD、薔薇2を弄ります。
「いかに放熱しやすく出来るか」が焦点です。

薔薇2天板面

このシールは剥がしたほうがイイでしょ。剥がします。
「保証が…」とか言う人はマネしないように。
「型番が…」とか言う人は今のウチに控えとけ(笑) ってか、んなもんBIOS&Windows上で見れます。
剥がしました。わりと簡単にキレイに剥がせます。
ちょっとノリが残ってしまったらセロテープなどを使ってキレイに取り除きましょう。

薔薇2基盤面

このシールも剥がしてみましょう。
ふむ。こうなっていたのか。
このシールド板も取ってみましょ。
特殊形状のネジ2本で留められています。
どうもこの特殊形状のネジは「トルクス」または「ヘクスローブ」とかゆー名前らしいです。一般的な六角棒レンチ形状ではなく、星形になっています。
んで、当然六角棒レンチでは回せないので仕方無く買ってきました。
「マルチラチェットドライバーセット」 ¥980なり。
なんか色んなビットとかが入ってます。タブンこの先使うことは滅多にないだろうと思われます(泣)
トルクスレンチ棒1本あれば事足りる話なんですが、単体では売っていませんでした。
外したネジ2本。

ジツハ上記のドライバーセットに入っていたヘクスローブビットは一番小さいサイズが「T-10」なんですが、どうもサイズが大きいらしくネジ穴にハマりません(汗)
「せっかく購入したのに使えないなんて… もう一度遠いホームセンターまで買いに行くのも面倒…」
ってなことで、「T-10」をヤスリで削って強引にサイズダウンさせて使用しました(笑) なんとか回せました。

たぶん「T-8」サイズが正解なんじゃないかな?
これから購入しようと思っているひとはご注意!
シールド板を外す。このシールド板ってただの鉄板?
(シリコングリスやら切り取られたシールは気にしないでください)

驚いたのが、基盤上のチップってシールド板に密着していたんじゃないんですね。てっきりシールド板が放熱板の役目も果たしているものとばかり…
こんなんじゃ熱がこもって高温になるのは当たり前やないの。
スポンジも外す。

う〜ん、このまま使用するとなにかの拍子にショートさせてしまいそうでコワイですね。



どれが熱い?

さて、基盤上のチップのどれが高熱を発するんでしょう?
簡単に測定してみようと思います。

測定方法は
・丸裸でPCに繋ぐ
・デフラグ実行
・各チップに温度計のセンサー部を押し当てて測定

…とまぁ、大雑把に測定しました(^^;


結果発表

こんな結果が出ました。
ちなみにデフラグ実行後、5分と経っていない状況でこの高熱(汗)
この熱がスポンジで覆われて、鉄板で覆われていたんですねぇ…オソロシヤ((((゜Д゜;))))ガタガタ


次回のお弁当箱内部構造再構築の時にはこの熱をなんとかしようと思います。



[ BACK ]  [ NEXT ]